産業フェアを開催しました。

平成21年11月7日(土),8日(日)に、塩尻市制施行50周年記念「環境と生活と産業のフェア」に、会議所創立60周年を記念し、産業フェアを出展しました。

1.塩尻市における工業の歴史パネル展示

  • 塩尻地域の代表的な加工技術を紹介するパネル及び、完成品を、(株)東陽と三全精工(株)より借用して展示しました。
  • 塩尻の製造業の歴史を振り返る「60年のあゆみ」「明治から現在まので製造業の歴史」を紹介するパネルを展示しました。
  • 現在市内産業における、製造業や工業を統計データを参考に分析したパネルを展示しました。

2.ものづくりコーナー

市内企業4社及びNPO法人サイエンスものづくり塾「エジソンの会」の協力を得て、こどもを対象としたものづくりコーナーを6コーナー設置しました。

(1).恐竜のメタルクラフト ((株)トライアン相互 協力)
アルミ板より恐竜の形をした模型を作りました。

(2).ネジロボットをつくろう ((株)ロクハ精工 協力)
ネジから出来たロボットを造りました。腕や脚のネジを曲げ、自由自在の形ポーズをとらせました。

(3).ルーペをつくろう ((株)東陽 協力)
5cmφのルーペを組み立てます。色々なものを大きくして観察できます。

(4).高性能紙飛行機をつくろう (S・K・S 協力)
200mも飛ぶ競技用紙飛行機を作りました。

(5).ビー玉による万華鏡を作ろう (7日のみ サイエンスものづくり塾 協力)
ビー玉からみた景色が、万華鏡の綺麗な世界に広がります

(6).人工イクラを作ろう (7日のみ サイエンスものづくり塾 協力)
色々な色を使ったカラフルな人工イクラを作りました。

3.こども科学実験ショー (NPO法人 サイエンスものづくり塾 協力)
7日(土) 午前・午後の2回、こども科学実験ショーを開催しました。

「液体窒素を使った極低温の世界」に、80名の参加者を向え、ご講演いただきました。
バナナで釘を打ちつけたり、酸素や二酸化炭素を冷やし、液体や固体となる事を確認しました。
最後は、「液体窒素に手をいれて、どの様になるか?」実験をしました。

2日間で、ものづくりコーナー・科学実験ショーに350名の方の参加がありました。